中国のITメディア「IT之家」によると、国産NASシステム「fnOS」がARM版の内測を開始した。fnOSのARMアーキテクチャ版は、内核やシステムサービスなどの核心モジュールの移植と検証が完了し、システムは正式に内測準備段階に入った。
ARM版の内測開始
fnOSのARM版は、Rockchipデバイスを中心に適応している。ただし、ARM板型間の適応差異や細かい調整が、ARM版のリリース時期を左右する重要な要素となる。
システムの進化
fnOSシステムは、v1.1.8アップデートを迎えている。このアップデートでは、Docker Composeリストの実行状態の判断を最適化し、「バックアップと復元」を「アップデートと復元」に変更し、システムファイルの修復機能を追加した。また、ME miniの定時起動と終了機能の問題を修正した。