2015年初飛行。2021年の珠海航空ショーで初公開。
📋 概要
J-16複座戦闘機をベースに開発された電子戦専用機。翼端にナックル状の電子戦ポッドを装備し、機体各所にアンテナが増設されている。
🎖️ 基本情報
日本語名
J-16D (殲-16D)
中国語名
歼-16D
英語名
Shenyang J-16D
型番
J-16D
NATOコード
Flanker Variant
カテゴリ
✈️ 戦闘機
サブカテゴリ
電子戦攻撃機
世代
第4.5世代
開発企業
AVIC
製造企業
瀋陽飛機 (SAC)
開発開始
2012年
初飛行
2015年
就役年
2021年
ステータス
✅ 運用中
生産状況
量産中
📊 性能諸元
最高速度
Mach 2.0
航続距離/射程
4000km
戦闘行動半径
1500km
搭載量/弾頭
電子戦ポッド+対レーダーミサイル
乗員数
2
寸法
L:21.9m
重量
35t
エンジン
WS-10B
⚔️ 武装・システム
💥 武装
YJ-91(対レーダー), PL-15
📡 センサー・レーダー
AESA, ESM/ELINTポッド
✨ 特殊機能
翼端ジャミングポッド, 機関砲撤去
🏭 生産・運用状況
生産数
50機
運用中数
50機
🎖️ 運用部隊
PLAAF
🔄 他国装備との比較
🇺🇸
米国同等装備
EA-18G Growler
🇷🇺
露国同等装備
Su-34 (EW config)
📝 比較評価
【対日比較】空自は専用の「電子戦攻撃機」を保有していない(EC-1は訓練用)。J-16Dは自衛隊のレーダー網や通信をジャミング(妨害)し、F-35やJ-20の侵攻ルートをこじ開ける能力を持つ。現代航空戦における最大の戦力格差の一つ。
⚠️ 脅威評価
「中国版グラウラー」。敵防空網制圧(SEAD)を主任務とし、強力なジャミングで敵の目(レーダー)と耳(通信)を潰す。J-20との編隊飛行により、ステルス機の生存率を劇的に高める。
🔬 技術的詳細
アクティブ・フェーズドアレイ・レーダーと連動したデジタルRFメモリ(DRFM)ジャミング技術を搭載。
📜 開発経緯
📖 実績・履歴
🏆 主な実績
実戦配備完了
⚔️ 実戦使用歴
台湾周辺での電子戦演習
🔮 今後の展望
空母艦載型(J-15D)と共に、電子戦能力の拡充が進む。
💬 この装備へのコメント 0
まだコメントはありません
最初のコメントを投稿してみましょう!⚠️ エラーが発生しました