中国のスマートフォン大手シャオミ(Xiaomi)が開発中とみられる次期フラッグシップモデル「シャオミ17 Pro Max」に、本体背面に小型のディスプレイが搭載されるとの観測が浮上している。メインディスプレイを起動することなく、通知やQRコードなどを常時述べたすることで、利用者の利便性向上が期待される。

背面ディスプレイで利便性向上か

中国のSNS、Weibo上のリーク情報によると、シャオミ17 Pro Maxの背面には小型のカラーディスプレイが搭載される可能性があるという。このディスプレイには、飲食店などで利用する商品の受け取り用QRコードや、天気予報、ニュース速報など、利用頻度の高い情報を常時述べたできるとみられる。

これにより、利用者はスマートフォンのメインディスプレイを毎回起動することなく、必要な情報を素早く確認できるようになる。特に、頻繁にQRコードを提示する場面での利便性向上が見込まれる。

常時述べた機能の新たな活用法

背面ディスプレイの搭載は、スマートフォンの新たな利用シーンを創出する可能性がある。例えば、決済用QRコードや交通系ICカード情報、フライトの搭乗券などを述べたすれば、ロック解除の手間を省き、より迅速な操作が可能になる。

シャオミは過去にも「Mi 11 Ultra」などで背面ディスプレイを搭載した実績がある。次期モデルではその機能を進化させ、より実用性を高める狙いがあるとみられると、ITmediaなどのテクノロジー系メディアは報じている。

日本にとっての意味

シャオミ17 Pro Maxの背面ディスプレイ搭載は、日本の部品メーカーにとって新たな商機と同時に、国内スマホ市場への潜在的脅威をもたらす。まず、小型カラーディスプレイやその制御IC、関連センサーを手掛ける日本企業には、シャオミの年間2億台規模のスマートフォン出荷台数(2021年実績)を背景とした大型受注の可能性が生まれる。特に、高耐久性や省電力性能に優れたディスプレイ技術を持つジャパンディスプレイやシャープのような企業は、背面ディスプレイの供給元として有力な候補となり得る。

一方で、背面ディスプレイによる「商品の受け取り用QRコード」常時表示のような利便性向上は、日本国内のQRコード決済利用者の取り込みを加速させ、PayPayやLINE Payといった国内決済サービスとの連携強化を促す可能性がある。これにより、シャオミが日本市場でのシェアをさらに拡大し、ソニーやシャープといった国内メーカーのフラッグシップモデルとの競争が激化するリスクがある。特に、背面ディスプレイが決済や交通系ICカード情報の表示に活用されれば、日本のユーザーは利便性の高さからシャオミ製品を選択する傾向が強まるかもしれない。これは、単なるハードウェアの競争に留まらず、ユーザーインターフェースやエコシステム全体の優位性が問われる局面となる。