恒大集団 1996年に許家印が広州で創業した中国最大級の不動産デベロッパー。不動産ブームに乗り急成長し、電気自動車や健康産業にも多角化したが、過剰な負債で2021年に経営破綻。現在は香港の裁判所の命令で清算手続きが進行中であり、中国不動産危機の象徴と見なされている。事業活動は事実上停止している。
碧桂園(カントリーガーデン) 碧桂園は1992年設立の中国を代表する不動産開発大手。かつては中国全土、特に三線・四線都市を中心に大規模な住宅開発を手掛け、販売戸数で国内トップクラスを誇った。現在は深刻な債務危機に直面し、事業再編と存続に向けた努力を続けている。
融創中国(サナック) 2003年に孫宏斌氏が設立した中国の大手民営不動産デベロッパー。高級住宅開発に強みを持ち、積極的なM&Aで急成長したが、2021年からの不動産不況で債務不履行に陥落。2023年に主要デベロッパーの中ではいち早く国外債務の再編を完了させ、現在は資産売却を進めながら経営再建の途上にある。
保利発展 保利発展は中国の大手不動産企業であり、住宅・商業施設の開発を主力事業としている。中国の不動産業界では有力な地位を占めており、中国政府系企業としての設立背景を持つ。同社は中国国内での大規模なプロジェクトを数多く手掛けており、中国国内の主要都市を中心に事業を展開している。主要顧客や提携先としては、中国政府系企業や国内の大手企業が含まれる。保利発展は中国の不動産市場における重要なプレーヤーであり、その動向は中国経済や不動産市場の動向と密接に結びついている。